ブライ2 闇皇帝の逆襲 【PCエンジン】
前作の戦闘グラフィックなどすべてシステムが一新された今作。
BGMなども印象的なものも多く、序盤からテンションが上がります。
しかし、それも最初の内だけで似た様な戦闘の繰り返しとボスが全然弱くて面白くない。本当にこれでもボスキャラって感じのが殆ど。ラスボスもありえないくらい弱い、ショボい。
ストーリーも2級から3級へと降格したかのようにへぼくて、段々と製作の情熱が薄れて来たのでしょうか?
この後、原作者は「妖怪変紀行」なんて駄作を発表して敵が妖怪人間ムベだとかいうアホな設定が笑われ者となった。無残である。
BURAI(ブライ)〈VOL.1〉 (スーパークエスト文庫)
PCゲームの隠れた名作を作者自身が小説化したもの。
後にコンシューマゲーム機にも移植されたとはいえ、
お世辞にも知名度が高いとはいえないこのゲーム、
まさか小説が出ているとは夢にも思わず(しかも全10巻!)、
BOOK-OFFで見つけた時には、鳥肌が立ちました。
内容は原作の世界観を元にしたオリジナルストーリーで、
まあ満足できるものでしたが、
原作のストーリーがあまりに秀逸だったので、
どうせなら原作をそのまま小説化してくれたほうが
よかったのになとも思いました。
もちろん小説ですのでゲームとは比較にならないほどの
細かい描写がなされているのですが、
逆にそれが想像力をそいでしまっている感じがしました。
ブライ(BURAI)八玉の勇士伝説 【PCエンジン】
ビジュアルシーンに比べると戦闘シーンは地味だけど
良い出来だと思います。
レベルアップの仕組みが独特なので慣れるまでは
死にまくる可能性もあるが個人的には楽しめた。
ストーリー展開は複数居る主人公がそれぞれの目的に沿って
戦うのだが、最終的には続編の「ブライII」で集結し
パーティを組んで全ての戦いに決着を着けると言う内容。
そのためIIがないとストーリーが完全には楽しめないので
1と2の両方を一度に買う事をオススメします。
2本同時に買うだけの価値があると思うので。
逆境無頼カイジ オリジナル・サウンドトラック
アニメのカイジの音楽は見ていた時から好きだったので、
サウンドトラックが発売されていることを知り、買いました。
まず、内容が充実している。カイジのBGMはもちろん、
オープニングとエンディングのフルバージョンも収録されていたし、
アニメで使われていたあの曲が、じっくり全部聴けて良かった。
これは十分買ってよかったと思えるレベルだった。
アニメを見た人はもちろん、原作しか読んでいない人も
カイジの世界観に合う曲ばかりなので、ぜひ買ってみることをおすすめします。