ベスト
「私のハートはストップモーション」は最初に聞いたときに
かなりの衝撃でした。その他の曲も当時にしてはかなり斬新で
今聞いても全然違和感の感じられないものばかりです。
気分が落ち込んだときには最高・・かも。
カジマヤー 風車
銀座のわしたショップに池田卓のCDを買いに行ったら、目についた。桑江知子=ストップモーション♪=とても昔の流行歌、とパっと閃いたが、何故、琉球系のCD群に混ざっているのか?と、疑問符が。
沖縄出身で、10年位前から、沖縄音楽に回帰した、そして、2年前、リセット、その2枚目とあった。
あの頃、沖縄出身と言えば南沙織だったが。今、隆盛を極める沖縄出身ミュージシャンのはしりだったのだ。
閑話休題。
このCDはとてもよい。ワルツっぽいのから、ボサノバ系、ポップス系、琉球系等。声も透明感があるのに力強く心に響く。買って来て、5日間、こればかり聞いている。新しい琉球系といえるだろう。とても心がが休まる。
しかし、こんなにきれいな人だったかな。
歌姫~アンフォゲッタブル女性ヴォーカリスト~
トップバッターが松田聖子の「風立ちぬ」で、トリが太田裕美の「さらばシベリア鉄道」。なるほど、松本隆&大瀧詠一のはっぴいえんどコンビによる“旅うた”2曲で、いろんな名曲をサンドイッチしたという訳ですか。“今日から私はこころの旅人”だから、70年代〜80年代の名曲をめぐる旅が楽しめる…夏から秋へ、そして十二月まで(!?)、なーんてね。
というだけでも隠しワザとヒネリを感じさせますが、女性ヴォーカル限定の選曲が二重マル。20曲の内容を見ても、阿久悠、筒美京平、都倉俊一といった古き良き歌謡曲を代表するプロの作家による楽曲と、ニューミュージック系のアーティストによる楽曲とのバランスが絶妙です。通して聴くと、やっぱりユーミン(ハイ・ファイ・セット「冷たい雨」)、中島みゆき(薬師丸ひろ子「時代」)、桑田佳祐(研ナオコ「夏をあきらめて」)というビッグ3の個性が抜きん出ているように思います。
さらに南沙織や山口百恵、岩崎宏美など歌のうまい実力派アイドルが華を添えていて、70〜80年代という時代の贅沢さを改めて実感。こんなに素敵な“こころの旅”を、リアル世代のアラフォーだけに独占させるなんて、もったいなーい!
YAMATO ETERNAL EDITION File No.10 ヤマト・ザ・ベスト
彼(か)の宮川泰さんが亡くなられた時、「自分が死んだら、宇宙戦艦ヤマトのメインテーマで送ってくれ・・・」と言われていたらしく,実際その生演奏で彼は送られていきました。その時の映像見ましたが、本当に出航していくように見えました。彼にとってはそれほど思い入れのある曲なんですね。言われてみれば,あの曲はあまりにも有名すぎて、代えって雑に扱われがちですが,よくよく聴くとやはり名曲ですよ。あの宮川さんをして「これで送ってくれ。」ですからね。数々の名曲を生み出した彼が言うのですから・・・やはりあれは大した曲ですよ,ハイ。それを歌っているのが佐々木功さん。彼も凄い人ですよね。音量・声質ともにアノ玉置浩二さんにも匹敵するものをお持ちになってるでしょ。アノ男っぽいパワーのある歌声に、しっかりとした聞かせる音質・・・ヤマトの主題歌は日本史に残る名曲(「真っ赤なスカーフ」も「テレサよ永遠に」も「銀河伝説(岩崎宏美)」も)ですよ,ハイ。隠れた名曲としては「二つの愛」なんか良いですね。完結編の主題歌「古代とヤマト」と共に聴き直してみると改めて名曲だと思いました。「古代とヤマト」なんかは,完結編放映当時のプロモーション映像を思い出します。「ア,この曲をバックにヤマトが大海原をザッブンザッブンと進んでいく様を思い出す…」って。「さらばぁー♪ヤマトぉー♪」ってね。
美ら歌よベスト~沖縄ベスト・ソング・コレクション~
沖縄ソングのベストアルバム「美ら歌よ」シリーズから
チョイスした最強のベストアルバム。
沖縄の超名曲をそれぞれ最高の演奏で、且つ最も適した唄い手が唄われています。沖縄の入門としては最適の一枚ではないでしょうか。
さらに「美ら歌よ」には収録されていなかったレアな曲もあって
「美ら歌よ」シリーズを持っている人でも十分楽しめるはずです。
なかなか素敵なアルバムだと思いますよ。