鬼切様の箱入娘 1 (ガンガンコミックス)
少年、綾史が箱の中から見つけた鬼の子、千沙耶。
しかし千沙耶は綾史を遠い過去に亡くした母を殺した耶櫃という男と勘違いをして襲い掛かってきた......
まあ、出会いはどうあれ左も右も分からない鬼、いや女の子と一つ屋根の下で暮らす事になります。あとはご想像にお任せします。
バトルもありますがほとんどないです。作者いわくドタバタ中心だそうです。
私が気に入った理由はキャラクターがとても愛らしいところ。絵も可愛らしいですが主に個性的なところです。女の子が可愛らしいのは男としては喜ばしいことですが、特に気に入ったのは主人公である綾史。
主人公に共感できないとやっぱり話を読み進めるのはきついものです。彼は純粋な心をもった少年。大切なものは見失ったりしないだろう。…ときにエロいこと考えたりするところもまた憎めない。
その他、各話ごとに最後の締めをしっかりしているので実に読みやすい。
あとはきわどい描写がポツポツ。エロいです。
なにはともあれ、今後の展開に大注目の一冊です。
是非とも一読願います。損はしないと思います。
鬼切様の箱入娘(4) (完) (ガンガンコミックス)
4巻と言う微妙な巻数と全然最終巻ぽくない表紙で分かる通り打ち切りです
薄々感づいてはいましたが好きな作品がこんな形で終わってしまうのはやはり残念です
雑誌の掲載は隔月連載で忘れた頃に載ると言う感じの繰り返しだったような気がします
なので自分はまとめてコミック派でした
作者さんも仰ったように連載と言えるのかどうか…
それでもどうにかこうにか4年間は続いたんですよね
最後は割と綺麗に纏まっていると思いますが色々面白くできる要素がたくさんあっただけに勿体ないなぁと
特に色んなキャラが絡んだコミカルな日常場面がもっと見たかったですね
女性キャラのみならず男性キャラも含め本当に個性的で味のあるキャラが多かったのが大変魅力的な作品でした
あとがきでは色々反省を述べておられるのでとりあえずは4年間の執筆ご苦労様です
前作の東京アンダーグラウンドから作者さんの描く作品のファンなのでまた絶対しっかりした連載で戻ってきて欲しいですね
ハコイリムスメ! DVD-BOX
今では「箱入り娘」などと言う言葉は、あまり使うことがない。
このドラマでは、恋に悩む2人のムスメと昔ながらの「頑固オヤジ」の、家族だからできる意見の対立劇が見物だ。そっと見守る母が、言わずともすべてを影で支えている姿が、なんともいい味を出している。
ドラマの舞台は、東京の果て「高尾山」。
東京ではあるが、電車の終点「高尾山口」を降りて、ケーブルカーかリフトに乗らなければ山頂の我が家に帰れないというのが最高に面白い。
しばしば時間が遅くなり、徒歩で山道を帰る場面も…
飯島直子、深田恭子がヒノキの四角い湯船に入って、今日の出来事を思い出している場面がたびたびあるが、つまり「ハコイリムスメ」というところにひっかけているのが笑える。
今どき居ない頑固オヤジとハコイリムスメ、笑いあり、涙あり。
今度は、DVDでゆっくり観たいテレビドラマだ。
Portrait
個性はまだ絶無ですが、力量や将来性は充分。
声の伸びも良くって、「無難」という壁を超えさえすれば
もう、褒め言葉しか浮かばないぐらいの逸材に
なってはいたのかなー、って想うんだよ。
海外ではアイドル出身のガールズグループは、いい年になっても
きちんと活動をつづけ、華麗なる成長を遂げるかたがたはいてる
のに、日本ではMAXぐらいしか、残っていない。
そんな中で、こういったガールズユニットがきちんと残っていれば
、日本の音楽シーンにもなんらかの、ミラクルがあったのにな。
と、想う。もしかしたら、どっかで活動しているのかも
知れませんが、もっと前へ。で御願いしたい。
ちなみに此の曲はメロディーライン
は、イマイチですが、アレンジもシャープでさわやか、
hip-hop、R&Bなどが好きな人、そしてポップなものが
好きな人
とかも1回ぐらいは聴いてみては?
なんか発見があるかもyo?
ハコイリ娘。
決してハコイリじゃない元気一杯のモーニングの娘たちのことが、今までの何倍も好きになってしまう。
モー娘。の彼女達のささやかな(?)願いを実現するため、つきあってくれた著者のさくらももこさんが、結成時からの熱心なファンだというのが、なにより良かった。さくらさんはメンバーの加入当時のいろいろな細かいことまで知っていて、その上でファンに代わって一人一人にインタビューしている。喜びだけじゃなくって、つらいこともいっぱいあったんだ。
ほかのこれまでにもたくさんあったアイドルグループと違って、なぜモー娘。のメンバーは団結力が強くて、仲が良いのか。その秘密も少しわかったような気がします。
一度読んで、それで終りじゃなく、何かの時に取り出して読むと、メンバーたちから元気がもらえそう。そんな気もしました。
本文中におさめられている、さくらさんが自ら写した娘たちのスナップ写真は、テレビなどではあまり見られない表情もあって、どれもみんなかわいい。
モー娘。ファンどうしで、この本についていろいろ話し合ったりしたら楽しいだろうな。