DEAD OR ALIVE~犯罪者~ [DVD]
Vシネマの帝王、竹内力と哀川翔の初顔合わせは、恐るべき結果となった。怒涛のカット割りのプロローグから、想像を絶するエンディングまでノンストップで突っ走る。
DEAD OR ALIVE HISTORY ―Team NINJA FREAKS― (ファミ通Books)
タイトルどおり、人気格闘ゲーム「DEAD OR ALIVE」シリーズについて特集した1冊。扱っているタイトルは初代〜3及びXtreme Beach Volleyball、NINJA GAIDEN。発売順に開発者インタビューや設定資料集、編集部による解説記事などでゲームを紹介し、後半はキャラ別紹介やグッズ紹介。付録としてパソコン用壁紙100点以上を収録したCD-Rがついている。ビジュアルが大きな魅力のひとつであるこのシリーズだけあり、本書でもグラビア部分はかなり力が入っており、シリーズファンならグラビアの変遷を見ているだけでも楽しめるだろう(付属のCD-Rも同様)。編集部による解説も、プラットフォームごとに分けて違いを説明するなど詳細で丁寧な作り。またビジュアルとともに本書を構築するもうひとつのメイン要素となっている開発者のインタビュー(ファミ通Xbox掲載記事の再録)は、技術的な面も含めてかなり掘り下げて話しており、読み応えはかなりのもの。ファンなら非常に興味深く読めるだろう(余談だが、個人的にはこの開発者からは人間的にあまりいい印象を受けなかった。確かにゲーム開発者としては一流なのだろうが…)。本の値段がかなり高めに設定されているなど、良くも悪くも一見さんお断り的な(良く言えばシリーズファンに特化した)作りになっているので、ファンを自認する人なら楽しめるだろう。
DEATH NOTE dead or alive ~映画「デスノート」をアシストする特別DVD~
デスノートを見て松山ケンイチさんのファンになりました♪Lが好き!と言うより松山ケンイチが好き!と言う方にオススメです☆私はどっちも好きなので楽しめました☆L以外のファンの方なら容姿の変わりがないので楽しめると思います!マツケンカッコイイです☆
DEAD OR ALIVE(2) 逃亡者 [VHS]
監督・主演共に1作目と同じですが、ストーリー上の繋がりはなく、1作目とは全く別の世界観で描かれます。まあ、あのラストから同一の世界観で続編を作ることは不可能でしょうけど(笑)。
さて、シリーズ2作目となる本作ですが、演出のせいか少し話の展開が分かりづらいです。ただ、1作目より竹内力と哀川翔の絡みが多いので、両氏のファンにとっては嬉しいかもしれません。言ってしまえば、そこぐらいしか見所がないとも言えます。
三池崇史監督独特の世界観と映像表現は本作でも健在ですが、うまく機能していないように感じました。
ルパン三世 DEAD OR ALIVE [Blu-ray]
色々な有名漫画家が協賛しすぎたせいか、ルパンをはじめとするキャラのデザインに、やや統一感が無いものの、ころこそ「ルパン三世」と言える作品である。モンキーパンチ氏は、道化になり過ぎた銭型警部が気に入らなかったらしいが、本作ではそれが見事修正されている。同氏によれば、当初(原作)設定としては、「銭型警部は敏腕だけれども、ルパンがそれを更に上回る狡猾さを持っているから、なかなか捕まらない」、というものにしていたとか。
良かった点を纏めると以下のとおり。
A ルパン一味全員の役割がしっかりと設定されていて、みんなで協力して一つの作戦に取り組んでいる(スパイ大作戦(ミッション・インポッシブル)みたいに)。過去の作品だと、今回、あのキャラ殆ど活躍しなかったな、とかあったが。
B モンキーパンチ氏の思惑通り(原作のルパン三世通り)、銭型が見事敏腕警部として、返り咲いている。唯一原作漫画と大きくかけ離れているのは、五右衛門だが(原作では比較的コミカルな性格)、これは致し方ないだろう。
C ルパン一味は泥棒であるにも関わらず、この基本的な要素を無視した作品が過去多かった中、本作では「財宝を盗む」ことを目的に、ストーリーが設定されていて、かつ、視聴者さえ騙されてしまうほど、内容が、よく練られている。
D これは個人的だが、声優陣も良い(故、野沢那智さんとか)
本作の購入を検討されている方には是非お薦めしたい作品である。
ちなみに、映像の所々現れる隠れキャラにも注目してほしい(コブラ、釣りキチ三平などなど)。