ロマンシング サ・ガ2
それぞれがすばらしいロマサガシリーズ3作の中でも、
最も神格視されているのが本作ではないでしょうか。
1、3に比べテキストやキャラクターの内面描写は輪をかけて簡素ですが、
なぜかそれを補って余りある説明不可能、魔力的な面白さがあるんですよね~。
小学生の頃、両親と喧嘩をしてしょげていた時、
電球の点灯とともに「無明剣」を閃いたときは涙もどこへやらでした;
FF10-2なんか作る予算をリメイクに回してほしいです。。。
SaGa Series 20th Anniversary サガ クロニクル
ゲームボーイのサガ1〜3にどっぷりはまった30才です。この本、見た瞬間に当時(小学生)の自分にタイムスリップさせてくれます。
1作目のページではチェーンソーで最後のボスがばらばらになる画面が掲載されていたのは笑いました。
2作目のページでは大御所と将軍の姿を見て、当時かなりこの敵との戦闘にはまったことを思い出しました。3作目のページではステスロスや水がめの画面を見てストーリー全体を鮮明に思い出しました。
この本は各ページに読む人の思い出をよみがえらせる不思議な力を持っているようです。
特にゲームボーイ版をプレイしたことのある方なら間違いありません。小中高とゲーム漬けで育った私には、世で流行っている懐メロなどよりこういった懐かしいゲームのファンブックの方がずっと懐かしさに浸れました。
ふとサガの名称を目にし、懐かしさのあまり気づいたときには買ってしまっていました。損をしたとはまったく思っていません。本の価格は高いです。PS2のサガだけプレイしたことがあるという方には値段相応の内容には思えないでしょう。でもSFC以前のサガをプレイしたことのある方なら私はオススメできます。
社会人になってからは仕事が忙しく、めったにゲームをしなくなってしまいましたが、久々にゲームを遊んでみようと思います。
ロマンシング サガ -Minstrel Song-
第一作目を継承し、新しくPS2で作り直されたロマンシング・サガ。
相変わらずの「閃きシステム」や「フリーシナリオ」は健在で、「ロマサガだなあ」と思わされる一作である。
…のだが。あまり初心者にはオススメできない。なぜなら、そういったものと一緒に、あの強烈な難易度まで継承してしまったからだ。
宝箱をぱかりと空けたら、突然敵に襲われ、成す術もなく全滅――だの、戦闘を繰り返していたら、いつの間にか敵が異様に強くなっていて、雑魚的に手も足も出なかったり、とか。
何度も全滅し、ゲームシステムを理解し、趣旨を理解して、ようやくクリアできるゲームである。その難易度は、尋常ではないとまでは言わないが、いつの間にかあっけなく味方が全滅してしまっていることもしばしば。
敵との戦闘回数でイベント(時間)が進行し、雑魚敵の強さが決まるので、レベル上げは出来ない。それはつまり、敵との戦闘をなるべく避け、イベント中心に進めなければならない類のゲーム、ということである。つまるところ、序盤ではロクな技を閃かないし、閃かせようと戦闘していたらいつの間にかイベントが進んでいる、ということである。とはいえ、戦闘を全くしなければ、固定敵にあっさりやられてしまうことも。
この辺のバランスの取り方が非常に難しく、とても初心者にオススメできる一作ではない。が、「PS2版ロマンシング・サガ」としての完成度は非常に高く、「これぞロマサガ」と思わせる一作に仕上がっている。PS2で描かれる、ド派手で強力な技を閃いた時の爽快感と達成感は、言葉にできないものがある。
何はともあれ、初代ロマサガをやったことのある人や、最近のヌルいゲームに飽きを感じ始めている人には、是非オススメしたい一作である。
ロマンシング サ・ガ オリジナル・サウンド・ヴァージョン
バトル曲で定評のあるイトケンですが、バトル曲だけでないことをこの作品で証明しています。
ボドールイや最果ての島などのバトル曲ではない、色々なジャンルの曲がそれを証明してくれます。
ロマンシング サ・ガ2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン
通常バトルの曲が無いのは凄く残念でした。
曲自体は神曲なんですが どうして通常バトルは無いんだろうか。
説明書にも書いてませんでしたので仕様…なんでしょうか…?><
このCD自体がアレンジしてあるなら解りますがその様な記述ナシ。
と言うことで☆4つです。