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ミュールスキナー/ライヴ [DVD]
73年のライブですが、古さを感じさせません。
TV番組で集まったセッション演奏ですが、メンバーが超一流のブルーグラスミュージシャンだけあって、個性豊かな演奏が聴けます。
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トパンガ・スカイラインズ
初めはなんで、今頃SKIP BAttinなんだろうとは思いましたが聞いてみると 「これだよ!」と、感動!特に数曲、カントリー ガゼット ファンには、涙ものバイロン バーラインやアラン マンデの演奏が聴けるしペダルスチールが心地よい曲があったり全体的に’70年代のカントリーロックに興味のある人には聞いてみて、裏切りはしないと思います。
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ライヴ・イン L.A.
5回もナショナル・チャンピオンに輝いた夭折の天才フィドラー、スコッティ・ストーンマンが、これまた伝説のブルーグラス・バンド、故クラレンス・ホワイトを擁したケンタッキー・カーネルズに在籍した時期の貴重なライヴ音源は1978年SIERRAレコードから発表されたものの、長い間廃盤になっており、マニアの間では幻の名盤との評判の高い一枚であった。
カーネルズをバックにスコッティーは、まさに天才の名にふさわしく火の出るようなフィドル・プレイを聞かせてくれている。聞いているこちらまでもが熱くなってくらいホットな演奏にスコッティを始めて聴く人は度肝を抜かされることであろう。ブルーグラス、カントリー・ファン、必聴、必携のアルバムである。
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33アコースティック・ギター・インストゥルメンタルズ
クラレンス弾きまくりのこのCDは、聴いていて本当に圧倒されるがちょっと疲れる・・・
ギターを弾ける人はこのCDを聴いてみてはどうか?もちろん原曲も合わせて聴くことをお勧めする。なぜなら原曲がわからないと、クラレンスのギターテクニックがどれほどのものかということがわからないからだ、あ、すごいねェーで終わってしまう。
ドック・ワトソンやトニー・ライスもすごいが、クラレンスのこのギターはもっとすごい!(すごいの連発で評価になってないか?)
もうちょっと原曲の味を大事にして欲しかったが、遊び感覚で録音したからなのだろうか・・・
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ザ・バーズ~スペシャル・コレクターズ・エディションEP [DVD]
1,2は1970年フィルモアイーストでのライブ、3〜7は1970年ドイツのTV番組「ビートクラブ」のスタジオライブ映像。1,2,7は初出とのこと。この時期のメンバーにパーカッションを1人加えています。2と6はタイトル表示が違いますが、8マイルズ ハイの別バージョンです。残念ながら両方とも「エイトマイルズハ〜イ…」のコーラスはありません。この時期のバーズのライブ盤が好きで、演奏風景も見てみたいと思い購入しました。背景はサイケデリック色で時代を感じさせます。ブルーグラス演奏時もサイケ色でちょっとウザいです。また編集もぶっきらぼうです。見所は、よく働く大きい顔のジーン・パーソンズ、カメラ目線が気になるロジャー・マッギン、以外に小奇麗なスキップ・バッティン、怪しいパーカッション ジミ・サイター。一番見たかったクラレンス・ホワイトですが、体の動き自体はないのですが、すごく集中力を感じ、「静」の存在感を感じます。ストリング・ベンダーでもアコースティックでも超人的な演奏ですが、この人の映像短か過ぎ。