月刊 flowers (フラワーズ) 2012年 08月号 [雑誌]
目当ての「失恋ショコラティエ」は6月号の続きから。
爽太の妹まつりとオリヴィエのお話。
まつりの元カレとオリヴィエの直接対決!
オリヴィエはいつも実に冷静に己と他人を観察し、整理して言葉に表す。
その峻厳さが恐ろしくもあり頼もしくもあり。
よく見えているから、うまく恋愛できるってわけでもないのね…とその姿から感じる。
「天狗の子」はお休み。
「シロクマカフェ」もお休み。でしたが、ピカピカコート紙の立派なシールがオマケつきでした。
「坂道のアポロン」ボーナストラック(番外編ってことでしょう)は4作目。
今回は千太郎のその後、ということらしいです。(本編未読でよく分からない)
「姉の結婚」は22話。
ヨリとの結婚話が破談になった川原。
彼の側面も今回描かれていて、上司の女性記者が鋭くほじくり返すシークエンスがなかなかスリリング。
よみきり作品・奈々巻かなこ「お昼の音楽」
少し懐かしい風景と人々、そしてほんの少しの魔法、が奈々巻さんの作風(?)
今回も、そんな奈々巻ワールドが味わえます。
ノッポさん風の男性は奈々巻さん的「萌え」なんじゃないかしら…と勝手な勘ぐりをして楽しんでしまった。
奈知さんの系統に入るのかな…とも思いますが、若々しく、少女らしい感覚を保ちつつ和める作品。
萩尾センセイ描きおろし「あわてふため記 紫綬褒章」は見開き2ページ。
巻末に控えますはタアモ「アシさん」。
今回のアシスタント先はBL作家!
超美人のセンセイが超えぐい発言を連発。
BLを読んだこともなかった睦は、ビックリしつつも仕事をこなすのであった…。
どんな仕事先でも、何かをつかんで帰る睦だが、今回のホノボノポイントではさすがにちょっとツッコミを入れつつ読みました。
あ〜おもしろかった。
来月9月号の目玉は、さいとうちほの「とりかえ・ばや」新連載!
平安時代の作品「とりかえばや物語」を下敷きに描かれるらしく、ある男女が立場を取り替えてしまう…といった趣向。
さいとう先生にピッタリの題材に期待大です。
さいとうちほ×秋里和国の対談もとっても楽しみ。
そして久しぶりのグレゴリ青山の新連載、秋里和国「蛇蝎」、「天狗の子」も連載再開だそうで、楽しみ盛りだくさんの次号になりそう。
追記:「失恋ショコラティエ」が次号予告に入ってるけど、隔月連載じゃなかったんですね…楽しみ〜。
Jane Packer's Flower Course
お洒落な花束で時々プレゼントに利用させてもらっているのですが、洋書があるのを知ったのでとりよせてみました。イギリスでもとても人気があるようで、UKアマゾンでも参考になるコメントが沢山ありました。オールカラーで写真も美しいし、使われている花瓶も変わった形のものだったりお洒落なものが多いです。自分でお花を生ける時の
ヒントもこちらからいただきました。時々眺めては心癒されます。またちょっとしたアドバイスも掲載されていてためになりました。
気になる方にはおススメです。購入する時ちょっと考えたのですが買ってよかった本です。
SAKURA リグレット
CMでこの曲のPVを見てメロディーを含めPVの雰囲気や全てに一目惚れしてしまい、
いつも好きな曲は着うたフルなどでダウンロードするだけの私が久しぶりにお金を出して買いたいと思ったCDです。
ボーカル二人の声がとてもこの曲に合っていて聴いていると凄く歌詞の世界観が伝わって来ます。
まだデビューしてまもないのにこのクオリティの高さ、これからもっと上手くなっていくんだろうなあ…
あとダンスはメンバーで考えたとの事、ただただ凄いとしか言えないです。
このSAKURAリグレットと言う曲はFLOWERが歌っているからこそこんなに良い味が出てるんじゃないかと思います。
例えばこのSAKURAリグレットと言う曲が違うグループの方達が歌っていても私はCDを購入してなかったと思います。
FLOWERだから、彼女達だからこそこんなに良い曲になり何か引き寄せられるように私はこのCDを購入したんだと思います。
エルシャダイ 公式アートワークス Flowers for Lucifel
予約していて今日到着しました。
1500円だったので他の資料集とあわせて購入しましたが。
ルシフェルファンにはたまらない一品だと思います。
表紙をめくり、2Pめでデカデカとルシフェルの横顔が左ページに、イーノックが右のページにあり
鮮やかな色彩に見とれました。
目次は見ずに読む派なのでやっぱり主人公のイーノックからかな・・・と思いきや
キャラクター紹介で8P目から主人公をさしおいてルシフェルが登場!
驚いてちょっと目次をみたのですが、8〜29Pがルシフェル
30〜33までがイーノック
え・・・?タイトルと帯のとおりイーノックよりルシフェルがのっていてびっくりしたのと
大天使様だから仕方ない。大丈夫だ、問題ない。
とおもい読みはじめました。
ルシフェルファンには本当にいいブックだと思います。
中盤にルシフェルとイーノックへの取材記事があり、お互いをどう思っているか、や
なぜEDWINにこだわる?などなどその記事で4P使われていました。
16Pは完成版、その右の17Pはラフスケッチになっていて自分がもっている資料集のなかにないタイプだったので、
個人的に気に入りました。
ゆーぽんさんの4コマも可愛く面白かったですし、
キャラクターデザインを担当した竹安さんと、ルシフェル役の竹内さんのインタビューも見所です!
はい。簡単に言うと
竹安さんと竹内さん、そしてルシフェル好きな方にはオススメ!
エルシャダイピラミッドの頂点はイーノックだ!!な方には、あまりオススメしません。
イーノックが一番な方は公式設定集のほうをオススメします。
以上です。