みどりのマキバオー (10) (ジャンプ・コミックス)
細かいことを言う前に、お勧めします。
これは至上最高の競馬漫画です。決して色あせることは無いでしょう。
確かに絵柄はギャグマンガっぽく、馬が喋るなど異色な内容です。
しかし、中身はレースに命を懸ける人間たちと馬たちの、壮絶な競馬漫画です。
全体を通して泣ける箇所が5つ以上有り、中にはマキバオーと親しかった人物との別れなど悲しいシーンも多いです。
しかし、読み終わった後には必ず勇気が湧き出てくるような・・そんな漫画です。
この漫画を世に送り出した、つの丸先生及びジャンプの方々に感謝します。
VOLUME ONE 2003.JAN.11 SHIMOKITAZAWA 440
2003年1月11日の、下北沢440でのライブ。ライブの模様をほぼノーカットで収録している。MCもそのまま。演奏は全編アコギ&ハモニカのみで、これがすごくいい。音質はPAからそのまま録音した感じで、まさにオフィシャル・ブートレグという感じ。収録曲は以下のとおり。1.夢みるボロ人形 2.Don't Stop The Dance 3.Boom Boom Boogie(ぶん・ぶん) 4.Unhappy Girl 5.ふるさとのない人達 6.You're On My Mind 7.Sunny Afternoon 8.満たされない気持(THE LONELY ONE) 9.雨のエトランゼ 10.Beautiful 11.黄昏のビギン 12.あの娘に首ったけ 13.Louisiana Mama 14.アンコール 15.ロックンロールの真最中~Rock A Hula Baby~ロックンロールの真最中 16.風よ吹け
ろくでなし稼業(ROKUDENASHI KAGYO)
元サンハウスのヴォーカリストであった菊こと柴山俊之(今年還暦!)
の現在のバンド‘ジヤイヤ’の早いもので通算四枚目の作品です。
まず目を引くのはジャケット。
サンハウスのセカンド・アルバム「仁輪加」のジャケットに使用した侍を
描いた原画をモチーフにしたデザインがインパクト十分の出来です。
収録曲ではサンハウスのセルフ・カヴァー「ミルクのみ人形」が
話題になるでしょうが、さらなる重要曲は「oh well・・・黒蛇の叫び」
と「探して壊せ」でしょう。
なんと、前者は初期フリートウッド・マックの「oh well」、
後者はイギー&ザ・ストゥージス「サーチ・アンド・デストロイ」に
自身の日本語詞を乗せた驚異のカヴァー・ヴァージョンなのです。
特にoh well・・・の方は以前に鮎川誠率いるロケッツに提供した
「BLACK SNAKE」(名曲!!)の歌詞をフリートウッド・マックの曲に
無理矢理当てはめると言う荒技を披露しています。
こんな事は他の誰にも真似出来ない芸当でしょう。
まさに作詞家としても有能な柴山ワールド全開の快作(怪作?)です。
また、タイトル曲の「ろくでなし稼業」などオリジナル曲にも
良い曲が多く、危険な香りのする歌詞と迷いの無いロック・サウンドは
ベテランの成せる業であり、その深みと味わいは他の追随を
許しません。
日本語ロックの最高峰のひとつであると断言します。
馬ぬいぐるみキーホルダー オウケンブルースリ 第69回菊花賞
競馬が大好きな息子(小2)へのプレゼントに購入しました。息子が言うには、たてがみ、しっぽの色が、そっくり!との事です(笑)とっても喜んでいました!