I Believe You
「ことば」というツールには限度がある。
心の動きを「ことば」にするのは難しい。
あえて挑戦してみようと思わせるのが、「健佐CD」(個人的に愛着を込めてそう呼んでいる)の魅力であり魔力である。
「格別」という言葉がある。
辞書で引くと「他の場合と同列に扱うわけにはいかない事情がある様子」とある。
まさに同列に扱うわけにはいかないのである、「アルトサックス奏者中村健佐」の場合。
聴いた者にしかわからない音色を、どうして伝えようか、正直戸惑う。
が、感性の鋭い、感度の高い人ならわかる心地よさ。心の琴線に触れる限りなく優しい音色、都会的なセンス。
そして最大の魅力は、心の癒し力!(私は胎教に「健佐CD」を聴こうと思っている)
サックスは、日本では、メジャーとは言えないかも知れない。
でも、私は自分が日本人に産まれ、中村健佐のいる日本に居てよかったと思う。
それは、一度聴いてみた「あなた」にしかわからない。
全身で中村健佐を堪能していただきたい。
B・B・King&Friends スーパースターライブ 1987 [DVD]
私は当初このライブがBlues漬けだと思って購入しましたが、良い意味で期待を裏切られました。
出演する歌手を見ていただければ分かるとおり、ソウルの偉大な歌手達がこぞって参加していてR&B要素の強いライブになっていたのです。しかし彼らの歌声はまさに生きている音楽そのもので、Bluesを至上の音楽とする私の心にも強く響きました。
また、ホストであるB.B.KingはBluesが必要なときには完全にBlues Manでいて、それを慕うBluesミュージシャン達もまた完全にBlues Manでした。
特にThe Thrill Is GoneとThe Sky Is Cryingはまさに鳥肌ものでしたね。Albert King などは失神しそうになっていましたし 笑
画像はあまり良いとは言えませんが、この内容でこの価格なら文句は吹っ飛びます。
ナンバーワン・エイティーズ -ムービー・ヒッツ-
ソニーのナンバーワン・エイティーズ・コンピシリーズ、今夏は、ムービーヒッツです。
80年代は、正しく映画とポップスが融合した時代で、
名曲満載のサントラも数多くヒットしました。
今回のこのコンピにも、超名曲たちが詰まっていますね。
また、これまでのコンピにない収録曲やオールディーズナンバーも魅力なんでしょう。
しかし、大半の曲を所有するボクとしては、今ひとつパッとしない内容でした。
超メジャー曲は、毎度毎度の収録で新しさがありません。
その他は、ロッキーしかないんでしょうかねぇ。
また、収録曲の年代が幅広く、古い曲が混ざるのも統一感が薄れるなぁといつも思います。
ちなみに、最後に収録のヴォーン・モンローは、ダイ・ハードのそれとはテイクが違いますね。
そこで、以下の曲が入っていたらマニアックに素晴らしかったと言えるのは、
ストリート・オブ・ファイヤーのオープニング曲、ファイヤー・インク/ノーホエア・ファースト
バック・トゥ・ザ・フューチャーのヒューイ・ルイス&ザ・ニュース/バック・イン・タイム
ビバリーヒルズ・コップのグレン・フライ/ヒート・イズ・オン
ビバリーヒルズ・コップ2のボブ・シーガー/シェイク・ダウン
なんです。
まぁ、レーベルの関係で仕方ないのかも知れませんが…。
ムービー・ヒッツ(2)
聴くだけで思い出がよみがえるほど懐かしい「夢のカリフォルニア 」「雨にぬれても」「ロック・アラウンド・ザ・クロック」、最近観た映画がありありと浮かんでくる「ロック・イズ・デッド」「オール・バイ・マイ・セルフ」、新旧の映画音楽がこれでもか!というぐらいに収められていて、とってもお得です。
ただ、どちらかというと、個人的には前作の「ムービー・ヒッツ」の方がたくさん好きな曲が収録されていたので、前作に軍配が上がってしまうんだけど・・・。でもこちらは最新の映画がたくさん特集されているので、最新の映画音楽に注目している方は要チェック!です。
Billy Ocean - Greatest Hits
若い頃このアルバムを聴いてビリーの大ファンになりました。あれから○○年経ってからも、またビリーが聴きたくなり購入しました。やはりビリーは最高でした!