ファースト・ミーティング+シングル(紙ジャケット仕様)
このアルバムを発売した直後にLead VocalでメインのソングライターであるGeorge Beanが死亡してしまい、このアルバム一枚で解散してしまいました。
バンドの編成はVocal、Guitar、Bass、Drums、Keyboards、Trumpet、Saxの7人編成で、曲はオリジナルのアナログ盤に収録された9曲にボーナストラックが2曲(内1曲はアナログ盤の曲の別テイク)で2曲目のHome Again(Berkowits)と3曲目のOne way Glass(Manfred mannチャプター3)を除いてはオリジナル曲です。
1曲目はハモンドオルガンが印象的なR&B調の曲
2曲目はややトリッキーなBassラインの後にFlugelhornのソロが絡むイントロが好きです。
3曲目は前述の通りカバー曲ですがオリジナルに近い解釈で聞かせます。
5曲目はInstrumentalでTrumpt、Saxのソロが良いです。
8曲目はタイトルでも想像できる陰鬱な曲です。
10曲目はボーナストラックですがKeyboadが唯一(他は専らオルガンかピアノ)のエレピのソロを取るのですが、結構気に入っています。
この編成ですがTrumpetはおとなしい感じのソロが多いです(例外は7曲目で、ここではSaxとホットなインタープレイが繰り広げられます)。
正直このバンドの誰一人として私は知らないのですが、それでもそこそこの演奏になっており(私は専らブリティッシュロックなのですが)奥の深さを感じます。
Who’s next? Vol.2
1アーティストのみのレビューとなってしまいますが、TRY-FULL BUS は、この中でも頭一つ飛び抜けているアーティストです。 2曲共にスローテンポですが、特筆すべきは2曲目の『空のはしご』。 男女関係無く、背中を押して貰える曲です。 二人のボーカリストの内の一人、ERIさんの声の綺麗さと、メロディーに乗せて歌詞を唄うだけではなく、言葉自体を心に響かせ届けてくれる歌声は、紛れもなく本物です。 僕はこの曲と偶然出会い、そしてERIさんが現在活動しているバンド、blue chee'sを知りました。 僕はこの曲に救われ、そして今はblue chee'sの楽曲にも助けられ、勇気も希望も貰いました。 TVに出たりCMのタイアップが付いている曲が、流行りに流され過大評価されている今、この方達の様な“本当の音楽”を是非とも聴いて貰いたいです。 blue chee'sはLIVE会場限定ですが、アルバムをリリースされていますので、気になった方は、是非会場で手にして下さい!! 歌唱力・演奏力・エンターテイメント性・どれもクオリティ-高く、聴かなければ損ですよ☆
風来坊/花と夕陽とライフルと… [DVD]
この世にこんなにのどかな西部劇があっていいものか!?
悪魔の右手と左手、と称される早撃ち兄弟は、けっこう悪人なのにお人よしな兄ちゃんと、この上なく怠け者の弟なのでした。兄ちゃんは弟に、いい大人なんだからちゃんと働けって説教するのは良いのだけど、勧める職業が馬泥棒とかカードイカサマ師だし、弟は弟で、かわいい女の子の頼みとあれば厄介ごとに首を突っ込むし・・・。
それにしても、こののんびり加減は時代のなせる技かも。
急展開の最近の映画に疲れた方、ぜひ、ご覧くださいませ。
トーマス クルクルとけい
3歳の息子が、時計に興味が出てきたので、購入しました。
数字も大きくて、分数まで出るところに、よくできてるなと思って
びっくりしました。
大好きなトーマスなので、毎日遊んでいます。
まだまだ読めませんが、数字を覚えるのにも使えて、
私的にはとても満足しています。
時計の針がすぐ壊れてしまうのかなとも思いましたが、
いがいと丈夫な造りです。
2歳の息子もいるので、みんなで楽しく時計のお勉強を
したいと思います。
カラシニコフライフルとロシア軍の銃器たち (ホビージャパンMOOK 199)
巻頭から順に、
Ak-47、AKM、PKM、RPDの写真が見開きで、マカロフやスチェッキンのピストルが1ページ写真でそれぞれ掲載され、PB消音拳銃等は小さな写真。それぞれに解説が少々。
ロシア軍特殊部隊の訓練写真、カラシニコフ氏インタビュー少々。
アメリカ民間警備会社に見直されるカラシニコフ、その訓練(「コンバットマガジン」誌 ’07・2号のものをそのまま再掲)
日本で買えるカラシニコフ系無可動実銃の紹介。
写真は綺麗ですし、PB消音拳銃や特殊部隊の訓練風景は興味深いです。
この中で特に面白いのはアメリカ民間警備会社の訓練風景。記述の通り全くの再掲ですが。掲載誌を見逃した方にはいいでしょう。
が、薄い。紙幅も内容も。先述の銃や部隊、人物、商品をなんとなく紹介するだけで、カラシニコフ入門、といった趣きです。
そういった方には好いかも知れませんが、ちょっとは知ってるよ、という方には物足りない。
なにより、高い。
十六年前に刊行された 床井雅美著・大日本絵画刊「M16&ストーナーズ・ライフル 」(兄弟誌の「カラシニコフ バリエーション」は入手できなかったので) となんとなく独断で比較すると、内容は精々五分の一といったところ。。
まあ格段に薄くて軽いので、持ちやすいですよ!
松本仁一著「カラシニコフ」(1&2。)の方が『カラシニコフ銃とは』『世界に於けるカラシニコフ銃の意味』などと言った観点では遥かに面白いですが、同著は写真が少ないので本誌で補うといい…かも。