蒼き流星SPTレイズナー DISC4 [DVD]
第15話「蒼き流星となって」で、レイズナーが自分を守るために V MAXを発動させる。
エイジの意思とは無関係には発動された V MAXは、結果としてエイジにとって大切な人を殺してしまう。
ロボットアニメの定番であれば、V MAX発動は決め技としての見せ場であり、主人公機のカッコ良さを見せるための言ってみれば単純な演出の1つとなる。
でも、レイズナーではそれだけではない。
これまでの14話では、エイジは地球人を守ると同時に、グラドス人も殺さないように必死に戦ってきた。
しかし、これは全て V MAXを発動させる演出だったと考えるならば、これほど効果的なものはない。
しかも、その結果、将来の義兄さんとなるべき人を殺してしまうのだ。
V MAXを発動するときは、悲しくも力強く、劇的な音楽が流れる。
「必殺技」などという浅はかなものではない。
必見。
蒼き流星SPTレイズナー DISC7 [DVD]
ソ連VSアメリカと・・・現代っ子には絶対分からない戦争ってのがあったわけで
このアニメーションはそれを面白くいじった最後の作品といえよう
ソ連ネタは崩壊後の現代ではもぉ語り継がれることはないからだ
この物語が現代においてそういう売れ込み方をされるようになっていた
だがしかし
あまりに子供受けしない設定のせいでここで路線変更
前までライフルで戦っていたレイズナーがあら不思議、拳で戦うことに・・・
このノリは何か違う
違うが故に面白いといえばそこは様々に意見が分かれています
ただ・・・もぉあのシリアスなレイズナーは帰ってこないというようなエピソードが多々入っております
前のノリが好きなら前の話だけを見れば良いのですが、ファンなら最後まで付き合う必要性がありますね
この世界大戦がすごい!! ハーツ オブ アイアンIIプレイレポート (4 GAMER BOOKS)
発売日に買って、週末に読了。連載時から熱心に読んでいたので既知の内容も多かったが、それでも楽しめた。
とはいうものの、元々Webサイト上の記事であるだけに書籍としてはと少々読みづらいことは確か(もともと大量のスクリーンショットといっしょに読むことが前提になっているのだし)。段落の区切りなども書籍としては不自然で読みにくいところも多々ある。
正直1800円出して買うべきものなのかはちょっと良くわからない。氏の連載のファンならばマストアイテムだとは思うが、別にAARを読みたいだけならばサイトを見ればいいし。
買う場合はウェブサイトの記事の再録だというところに注意してください。
蒼き流星SPTレイズナー DISC2 [DVD]
この作品が創られた時代が冷戦時代とあって、
皆が恐れていたアメリカとソ連の核戦争が
異星人の介入により始まるという
現実にクロスしたような物語です。
地球を守りたいと思う地球人と異星人の混血の主人公の心の葛藤と
それを追う先輩的存在の義兄と戦い。
同年代の地球人に全く拒絶されるのが悲しい物語の始まりです。
地球から来た少年達と殴り合いの喧嘩をしたりしながら、
グラドスの同胞達とも戦わなければならないが命を奪う事までは出来ないエイジに
執拗なまでに敵が襲い掛かる。
presence 1986-1998 Complete box
未発表曲「presence」は、徳永さんの過去との葛藤と未来への決意を物語る曲だと思います。バラード寄りのこの曲は「太陽の少年」や「bless」の頃の雰囲気に近く、私は好きです。
そして、このBOXに収められているアルバムはすべてリマスタリングされています。原盤よりも遙かに音がいいです。原盤ではあまり魅力に感じなかった曲も、リマスタリングによって数多くお気に入りになりました。未発表曲も聴き応えがあり、ほとんど文句はありませんが、唯一歌詞カードには残念に思いました。中身は歌詞が綴られているだけの簡素なもので、一切写真はありません。(「presence」の分厚い歌詞カードの後ろにはありますが。)ただ、それを差し引いてもこのBOXは素晴らしいです。