佐藤健 Actor's Memory 2006-2011
2011年8月、NHKホールの佐藤健に目を見張り、「うーん。君は、やっぱりやるなぁ」と感じ入って2カ月・・・
デビューからの軌跡を夢中で読んでしまいました。
ある時点で、彼の魅力に釘づけになり、さかのぼってDVDを楽しんでいる私にとって、裏切られたことは一度もないと言えます。
そのとき、そのときにアクターの天使(?)が舞い降りてきているか、と思われるほど。
感動のリフレインを共有できた本といえるでしょう。
たくさんのファンを意識しての執筆なので、遠慮もあったと推察されますが、直に会った佐藤健の感触、空気、みたいなものがもっともっと感じられたら・・・と、よくばりな感想をもってしまいました。
これも、佐藤健の軌跡が、網羅されているがゆえの、願望というより、そう・・妄想に近いかもしれませんが。
ストロベリーナイト シーズン1 Blu-ray BOX
とても面白かったです。
竹内結子がかっこよくてもっと好きになりました。
事件自体は死体真っ二つとか
バラバラ殺人とかグロめの上に
結末がやりきれないものが多いですが、
姫川自身に悲しい過去があったり
刑事たちそれぞれに過去や家族に悩みがあったりと
同僚や上司部下、それぞれ魅力的でした。
特にソウルケイジは3週に渡って放送されるだけあって
とても丁寧に描かれていて
思い返すだけで切なくなってくるくらい
悲しくて、愛情溢れる話でした。
高岡(石黒賢)すごいなと。
菊田ファンになった女子も大勢いると思うので
続編では姫川主任とどうなったかも
ぜひやってほしいです。
小出恵介 by 藤原江理奈 Days in India (Bbmfマガジン) (Photo Homme 1)
いわゆる普通のアイドル写真集とは全然違います。
アート作品集として捉えた方が正しいのかもしれません。
写真にはエネルギッシュで混沌としたインドの現在の風景と、
幼少期をインドで過ごし改めて訪れた25歳の小出くん、
さらに小出くんの中にある情景(記憶)とが入り交じり、ふしぎで心地よい空気感が漂っています。
インドの雑踏の中にウォーリーのように小出くんが紛れている写真や、
小出くんが写っていない写真、余白が多いという点も確かに目立つかもしれないけど、
それも含め全体の構成がいいリズム感を生み出していて、本としての質の高さを感じさせます。
写真家の藤沢江理奈さんとふたりきりでベッドルームにこもって撮ったという表紙の写真のシリーズには、ふと気を抜きかけた瞬間の、リアルな表情ときれいなからだ(おしりも!)が写し出されていて、見応えもレア感もあり。
巻末の超ロングインタビューでは、生い立ちから現在の俳優業についてまで、惜しげもなく正直にいろんなことを語ってくれています。
写真でも、インタビューでも丸裸。全体を通して、ある意味テレビのつくられたイメージだけではわからない、"25歳の小出恵介の今" が色濃く映し出されていて、まるで本人に触れることができたかのような感覚になれる、いい写真集だと思いました。