美ら歌よ~沖縄ベスト・ソング・コレクション~
沖縄に旅した時、レンタカーで移動しましたが、その時BGMにと考え
て、地元のCDショップで購入し、聞きながら運転していました。
今、東京に戻ってきて、このCDを聴くと、運転しながら見た空と海の青
さが目に浮かびます。
また、沖縄に行きたいなぁという気分にさせてくれます。
何かセカセカしていて殺伐としている現在、沖縄の唄にホッとさせられ
ます。沖縄から帰ってきて、BEGINとか夏川りみとか、知らず知らずの
うちにCDコレクションに加わっています。
さとうきび畑の唄
この話は、テレビ化もしました。私自身がテレビの方を見忘れて、ストーリーが知りたかったから買いました。小学5年生の私が、まだ生まれていないときの話ですが、とても感動しました。「お国の為に死のう」と思うのが正しいはずの時代なのに、お父さんは子供たちを戦争へ行かせようとはしませんでした。でも、結局家族はバラバラになってしまうのです。 私は、紀子さんが好きです。紀子さんが春子に教え続けた「ドー・ユー・キル・ミー?」という言葉が、春子たちを救ったからです。私は英語が分からなかったので、この言葉の意味が分かりませんでした。でも、最後になって分かったときは何か深く感動しました。 この本を読んで、戦争とはどんなに恐ろしいものか、どんなに悲しいものかというものが分かりました。みなさんも、ぜひ、この本を読んでみて下さい。
さとうきび畑―ざわわ、通りぬける風
全体のおよそ3分の2は、「さとうきび畑」の詩や、作者である寺島氏によるこの歌にまつわるエッセイと、美しい沖縄の風景の数々を大塚氏がカラーでとらえた写真とが交互に載っているページで構成されており、加えて「さとうきび畑」という歌の歩みの紹介、そして森山良子、上條恒彦、新垣勉(テノール歌手。沖縄出身)といった、この歌に生命を吹き込み、感動を与えている人々が想いを綴った寄稿などで構成された、シンプルだが、見ていくうちに、さまざまな思いが心の中をめぐる一冊。
歴史を振り返るまでもなく、いまなお外部からの力に翻弄され続けている沖縄。にもかかわらず、沖縄の持つ、このゆるぎない《力》、まるで人間の尊厳のように、きっと他の何であろうと奪うことのできない、静かで強い、根源的な《力》は、何なのだろう。そしてその《力》の象徴のように、この「さとうきび畑」という歌は強い生命力を持ち、誕生から30年を超えて平和への祈りを伝え、さらに拡がり続けている。
その事実に、ただ胸を打たれる。
島唄の風~沖縄ベストコレクション~
森山良子さんの『さとうきび畑』が欲しくて捜していたところ、本当にたくさんのオムニバスの中からこれを選びました。
沖縄伝統音楽からポップスまで・・・という言葉に惹かれてでしたが、確かに前半は聞き覚えのある『涙そうそう』『島唄』で始まり、
後半は???沖縄音楽に詳しい方なら知っているのかも。
なので、前半はちゃんと聴くのに、後半はついつい曲を飛ばしてしまうなんてことに。
オムニバス版でこういう聴き方ってよくないですよね。 曲順の問題?と思ってしまいます。