少年サンデー&少年マガジン WHITE COMIC(ホワイトコミック)
サンマガシリーズ3作目、少し変わったRPGですが……。
プレイ時間10時間程度
▼良い点
・全作中、キャラ出演は最大。
・今まで無かったクロスオーバーが、今作は「やっぱり」から「なるほど」まで多彩な共演があります。
・戦闘中は主役キャラはちゃんと動き、マンガのカットインが入ります。
・ストーリーがサクサク進む。
▼悪い点
・文章の早送り以外、完全にペンタッチのみ。
・戦闘シーン(カットインや動き)の早送りやスキップが無い。
そのせいで、プレイスタイルによっては、戦闘時間が長い事が多い。
・主人公のセリフが同じ(らしい)。
・DS起動時の著作権表記が長い上、スキップできない。
▼その他
・ボイスは無いですが、今までのサンマガ作品に比べたら、気になりません。
・各作品・キャラにあらすじやキャラの説明リストがあります。
・登場キャラは、ストーリー上必要なキャラとそれ以外に分類されます。
新旧の出現条件は特に無く、ストーリーを進め、寄り道した場合、仲間になることが多いです。
・主人公によっては仲間にならないキャラも居る(らしい)。
こんな所でしょうか。
個人的には戦闘にダレなければ、サンマガシリーズで一番うれしい作品です。
出演作品はwikiや2ちゃんで探してください。
▼まとめ
・ペンタッチと戦闘はダルいけど、クロスオーバーでその分をカバーできてます。
・各作品のキャラに愛があるなら買いかも。
北野ファンクラブ 蔵出し篇 弐 [DVD]
収録内容を見りゃ分かることですが、トーク多め。トークも好きですがコントも好きなんです。もうそろそろ中年ジェットなどのメジャーどころ?がまた見たくなってきました。参に期待、3か月おきだとすると参は11月20日ごろ発売になるのでしょうか。北野FC好きとしては楽しみですが、無理であろう亀有ブラザーズも期待したいですね。
WXIII 機動警察パトレイバー [Blu-ray]
この作品が公開された当時(というか、劇場ではなくレンタル。それもVHSで観たんですが)は、大して面白いとは感じませんでした。
2時間近く観て、特に何も残らなかったいうか。
ですが、改めて観てみると、これが実に面白い。
映像的なクオリティも高く、背景の描きこみ一つとっても、とても2002年に公開された作品とは思えないレベル。
観ている側のほうが「これ、いくら製作費かけたんだ」と怖くなってしまうほどです。
媒体がブルーレイになって画質が向上している部分もあるんでしょうが、今年公開されたアニメと言われても信じてしまいそうです。
何故、同じ作品に対する自分の評価が、過去と現在でこうも違ってしまうのかというと…。
当時の自分は、もっと特車二課の面々を前面に押しだした群像劇を求めていたからかもしれません。
観たといっても、単に画面を眺めていただけで、本当は観ていなかったというか。
正直、同時上映されたミニパトのほうが、よほど楽しめた記憶がありますから。
ブルーレイ化されなければ観なおす事もなく、「1と2は好きだけど、3は外れだったな」という印象も変わらなかったと思います。
もちろん、つまるつまらないは、個人の趣味や感覚による部分も大きいですけど。
他の方が面白いと言っても、自分でつまらないと感じればそれだけの事ですから。
確かに、ゆうきまさみ氏の漫画版をメインにしたwxiiiも観てみたいという気持ちもあります。
そうしておけば、ファンの評価はもっと高かったでしょう。
ですが、個人的には「これもありだな。観て良かったな」という感想に落ち着きました。
おとラブ~女装美少年限定! ~ [ダウンロード]
前作「まにょっこ☆みのりん」のヒロインは「おとこの娘」と言うにはちょっと疑問だったが、今作は完全に男の娘だ。
学園モノということで校内のシーンもあるのだが、ちゃんとヒロインたちは女学生の制服を着て登校している。
下着もショーツとブラジャーと、ちゃんと女物を着用し、トイレや更衣室も女子の方を使用しているのだ。この時点で前作とは興奮度、感情移入度が全く違う。
こういう設定(世界観?)は男の娘エロゲーを楽しむうえで非常に重要な部分であると思う。
さてゲーム内容だが、今作で面白いのは、ヒロインの男の娘2人がカップルであるのと、その片方は主人公の実の弟だということ。
この設定により、男の娘同士のエッチや、兄弟でのエッチというシチュエーションが楽しめる。
攻略ルートは3つあり、それぞれでキャラクターの恋愛対象が少し変わるところも面白いし、ヒロインが男の娘になった理由が語られている点も、感情移入できていい。
3つ目のルートは主人公が男の娘になるのだが、エッチするときの姿勢(?)が3キャラそれぞれ違い、主人公は元々男だから初めは入れる方ばっかりだったけど男の娘になって入れられる快感も知る、みたいに差別化されているのがうまい。
それ以外では、ちょっとレビューとはズレるかもしれないが、本編テキストの中で、「敷居が高い」という誤用されやすい言葉が正しい意味で使用されているところに好感が持てた(「敷居が高い」はその家に行きづらいという意味だが、Amazonのレビューでも「このゲームは敷居が高い」などと間違った使い方をしている人が多い)。
本作はキャラデザも可愛いし、ソフトの値段が安い割にはCGが多い。
男の娘好きなら間違いなく楽しめる1本だ。