バラード・ベスト
あたしがまだ、22歳でお水やっていた時の終わりの曲でした。すごく耳に残る印象深い曲で、いつも、CD購入して、夜中から朝方まで、リピートにして聞いてました。そう、ボーカルの人の透明感ある声、詩がなんか心を締め付けて、切なくする何かがありました。
今では、沖縄に毎年通っていますが、沖縄の音楽にたずさわる人に聞いても、あのバンドはもったいなかった・・・っとつぶやいていました。あたしの気に入っている部分は、 このまま、そっとして置いて、人は誰も変わって行く、今何を問いかけているのか、わからないけど~♪ その時のあたしのすざんだ心には、この曲がかなり、癒しと修復になってくれました。アイランドが、また結成してくれると、うれしいです。
HOME RECORDING DEMO ARCHIVE SERIES VOL.7
おそらくこのVOL.7は、同シリーズの他のものとは一線を画する1枚だと思います。
ここには純粋に西遊記に関する曲しか入っていません。
それから、ゴダイゴ公式盤西遊記には入っていない曲が過半数を占めているのです。
ライナーによれば、西遊記の収録曲は、ミッキー氏とタケカワ氏のチーム内コンペによって取捨選択されていたということです。
それにより選外となったタケカワさんの曲がこのCDには多数収録されています。
あるいは選択はされたものの大幅に書き換えられたガンダーラの原曲など、あっと驚く未知の曲ばかり。
これらを聴いていて思うのは、タケカワさんが当初想定していたTVドラマ『西遊記』は、堺正章さんらが演じたあの『西遊記』と少々ズレがあったのではないでしょうか?
このCDに入っている曲は、どれもみな格調高く無駄にと言ってもいいほど美しいです。
そう言えば、西遊記に採用されずソロアルバム『レナ』に収録されたという経緯を持つ『愛のフィーリング』も同じような優雅な曲ですね。
どの曲もさながらミュージカル仕立ての英語劇『西遊記』なんかにはまりそうな雰囲気を持っています。
それゆえ、公式盤とは別のもうひとつの『西遊記』として楽しめる、完成度の高い価値ある1枚です。
KOEI The Best 西遊記
三国志などのヒットゲームをとばしている
コーエーシリーズで今回は西遊記です。
こんかいはなんと言っても主人公である
孫悟空の戦いっぷりがとてもいいです。
とにかく買ってみてください。
CMソング・グラフィティ・ゴダイゴ・スーパーヒッツ
15秒で視聴者の心をわしづかみにする・・・CMソングにはそんなインパクトが必要だ。
今ほど映像で見る者を引きつけるような技術が発達していなかった時代のこと。
何度も口ずさみたくなるようなフックのあるメロディを作れるか否か・・・文字通り、究極のコマーシャルな曲作りが求められたはず。
そう考えると、このアルバムはGODIEGOがいかにメロディメイカーとして優れたバンドであるかを示しているということになるだろう。
そんな彼らのエッセンスがぎっしり詰まった一枚だと言える。
CDはずっと廃盤だったのが、今回めでたくリマスターで再発された。
しかも、紙ジャケだけでなく歌詞カードも帯もオリジナルを忠実に再現している。
もう、うれしいったらありゃしない。
Oじいさんのチェロ (あかね・新えほんシリーズ)
戦争の中、Oじいさんの生き様が女の子の視点から描かれている。
こうるさいじいさんと思ってたけど、だんだん敬愛する気持ちに。
悲惨な中に心温まるお話。
絵も美しい。