愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
B'zはどの曲でもそうですが、
この曲も「ロック魂全開!!」という感じで、聞いていて爽快です。
「君を〜」じゃなくて「君だけを〜」だって事に深みを感じるのは私だけ?
カップリングの「JOY」は、「今夜月の見える丘で」を思わせるバラードです。
西遊記 [DVD]
ラストシーンの後、
エンドロールが流れ出すと、
画面は中国の壮大な砂漠のロングショット。
三蔵法師一行が歩いています。
そのシーンで「ガンダーラ」が流れると、
感動がこみ上げてきました。
あのシーンはすばらしいと思います。
中国ロケの成果です。
前半から中盤にかけてはちょっと間延びした感もありますが、
三蔵一行の活躍ぶりは相変わらずで、
見ていて楽しめます。
香取慎吾の悟空役は、
慎吾の陽性でフレンドリーなキャラクターが、
そのまま悟空役に活きています。
「西遊記」は香取慎吾の代表作になりそうです。
残念だったのは、
アクションシーンが思ったほど多くなかったけど、
鹿賀丈史がもっと存在感を示してほしかったことでしょうか。
まるわかり! 三国志
三国志初心者の私でも楽しく読めました。
正史と演義の両面から書かれているので、武将の意外な素顔が見られたのも楽しかったです。
挿絵も綺麗で、イラストを見ているだけでも楽しいです。
三國無双ファンの私には堪らない一冊です。
中国艶本大全 (文春新書)
何の気なしに手にとってみた。著者は専門の学者ではないが、サラリーマンを退職したあと独自に相当研究を進めたらしい。単なる中国の古典「エロ本」の翻訳、紹介ではなくて、当時の歴史的文化的背景や史書との関係を追いながら、子細に解題していく点が興味深い。
なんと中国から最初に日本に伝わった小説『遊仙窟』は艶本の類で遣唐使が持ち帰ったという。
唐の則天武后が主人公の『如意君伝』の描写は極めてあからさまだが、このとき則天武后御年70歳、である。また『痴婆子伝』は明朝末の成立だそうだが、他情な主婦が主人公で、家中の男を巻き込んだ痴話げんかなどは今のアダルト小説となんら変わらない。
「人間の姿があからさまに描かれている艶本は貴重な文化遺産である。p4」
という著者の主張がよくわかる。エロの奥は深い。
サクラ大戦 スーパー歌謡ショウ「新西遊記」
そのどちらにも満足のいく作品。
夏に行われたスーパー歌謡ショウのライヴCDとなっている。
同じ「新西遊記」でも、スーパー歌謡全集の方では未収録の曲が聴ける。これがこのシリーズの一番嬉しいところ。
今回入るこれらの曲だけでも10曲が予定されているが、観た人は夏を思い出し、観なかった人も聴くことによって色々なイメージが広がるに違いない、多種多様な曲達。
舞台を観て、もう一度聴きたい!と思った曲に会える。
レコーディングされた作品とはまた違う味わいがある。