True: Special Edition
いわずと知れた傑作そして大ヒットアルバムの決定版の登場、やっと出ました、そして手に入れましたよ。
disc-1,2のオーディオ部分はすでに他のレヴュアーさんが書かれているので、私はＤＶＤのレヴューを書きます。
まずは簡単に内容説明。
１、８３年サドラーズ・ウェルズ・シアターでのライヴ １０曲
２、８２、８３年 テレビ出演"Top of pops" ５曲(実質３曲）
３、８３年 テレビ出演"old grey whistle test" ３曲(フェイド・アウトあり）
４、"making of true"
１は何作か発売されているライヴ映像の中でもっとも古く有名なやつです。(曲目割愛）
アルバムからの曲、それ以前のヒット曲などで画質は当時のままです、初見の方なら満足間違いないでしょうが当時からのファンは早送り。
Disc-2のオーディオパートに同じ音源から４曲収録されていますが、ダブりなし、そこは流石です。
２は有名な国営放送の音楽番組から、画質もよく初登場なのでうれしいのですが、"lifeline""true"は２回づつ登場、"communication"
は１回のみ。 口パクなのは残念だけどこれ伝統だからしょうがない。
３も有名番組、ここではライブ収録が通常なので期待が高まるところ。 ところが１と収録日が数日違いで衣装・セットがほぼ同じで
曲目は"code of love""foundation""gold"と３曲中２曲だぶりで３曲目はフェィド・アウトされているし、なんだか肩透かしを食らった
感じである。
ここまでは８２〜８３年の映像のみを事務的に並べましたという印象だ。
４はアルバムのメイキング、インタビューが中心なら字幕が無いだろうからつらいだろうな、何分続くんだろうなと心配していたが、５分以内と
意外と短く語りの部分はほとんど無かった。内容はレコーディングスタジオでのリハや合宿所でのくつろいだ場面、プロモ撮影も兼ねていたのか
そのメイキング、そして部分的だがそのＰＶも流れました。なんか裸のシーンが多かった気がする。
全部見終わって（早送りもあったが）期待以上ではなかったでもこれ以上のモノを求めるのは贅沢というものだろう。
３と４を削って現在入手困難なシングル曲のプロモ映像をフルで収録したほうがポイント高いと思うのだが。
ちなみに輸入盤で"gold"というベストはＰＶが入ったＤＶＤ付でそちらにもレヴューを書いていておススメ商品でもある。
さて本作のオーディオパート（☆☆☆☆☆）の充実に比べたら映像は地味だけど(☆☆☆）後世に伝える究極の"true"はこれである。(☆☆☆☆）
Spandau Ballet [DVD] [Import]
やっとっスパンダーバレイがＤＶＤでみられて最高です。曲も自分好みで、そこまでは言うことなし。しかしカメラワークがいまいち。それ以上に画像ひどいなぁというのが正直な感想です。
しかし、それが分かっていても自分は迷わず購入していました。リードボーカル、キーボードは一度チャゲ＆飛鳥のアルバムに参加していますが、それ以来名前も聞いていなかっただけに、今回のＤＶＤはなつかしくて見させてもらいました。買ってよかったです。以前ＬＤで出ていて買いそびれた初期のライブもＤＶＤ化してほしいですね。評価は、画像の悪さで-１です。
今聞いてもトニー・ハドリーの声はいいなぁ！
Gold: Best of Spandau Ballet
最近、自動車のCMのBGMで'Aの「TRUE」復活。って、ここ数年’80ｓ曲はTV・CMの常連ですよね。ホントその頃のスパンダーバレーの音楽は色気のあるものでした。当時の「ディスコ」（死語）のチークタイム（またまた死語）には「TRUE」は欠かせませんでしたネ（うん・うん！）このアルバム「あの頃」を懐かしむ「チョイ悪オヤジ」には愛蔵版として買って損なし、いや買うことをお勧め致します。（あの頃、軟派した娘はいま頃・・・？）
Parade: Special Edition
じつにもったいない。海外にはこのようなレベルのアーティストは、うじゃうじゃ居るけど
世界的に名前を売ったアーティストは多くない。
期間限定でもいいから再結成してくれないかなあ。おじさんパワーを見せて欲しいよ。
近頃日本は年齢に関わらず女が幅を利かせてるから、ここらで「俺たちにだって」を、思い知らせて欲しいもんだ。
