世にも奇妙な物語20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~ [DVD]
ドラマオンエア終了からずっと発売を待っていたので、早速予約しました。
秋に放送された時にHDDに録画して編集して何度も見てるし、連ドラや映画のDVDと違って特別映像(メイキング等)が収録されているわけじゃないのに、どうしても大野さんが出演した作品は、パッケージDVDとして手元に欲しくなります。
『厭な扉』。ラストが「京極夏彦だなぁ」と思いました。京極テイスト満載です。
江口さんも良かったけど、笹野さんが不気味で良い味を出してました。雰囲気のある役者さんだなぁといつも思います。好々爺的なんだけど、迫力がある。好きな役者さんです。
本命の『はじめの一歩』は、可愛い素敵な話でした。
口癖って自分では気付かないけど、考えてみると結構あるんですよね。しかもあまり良くない言葉だったりします。それを使わないようにするのは大変だけど、止めることができれば今よりも幸せになれるような気がしました。たった一つのことを変えるだけで人生が変わることってありますよね。
「世にも奇妙な物語」というと「すっごく怖い・後味が悪い」というイメージがあったけど、こういう可愛いファンタジックなお話もいいですよね。ほっこりと優しい気持ちになりました。
そしてやっぱり大野さんの芝居と声が好きだなぁと思いました。
作家さんも俳優さんも実力派が勢揃いで豪華です。
このシリーズにしては物足りない感もあるかもしれないけれど、20周年の特別コラボと考えれば5作品とも楽しめました。春のスペシャルとはまた違った趣向で良かったです。
そしてタモリ!やっぱりタモリ!タモリさんがいてこその「世にも奇妙」です。存在感ありますね〜。始まった当初からあまり変化していないタモリさんの存在が「世にも奇妙な」不思議な世界へ誘ってくれます。
夜の訪問者 [DVD]
ストーリーなんか、どうでもいい。相変わらずの肉体美が、全編を通して、堪能出来ます。当時、彼は、50歳を越しているはずですが、年齢を感じさせない、身のこなしは、流石です。値段も、780円と、申し分ありません。
そこで、メーカーさんに、「雨の訪問者」のリリースを切望します。出たら、速攻でゲットするつもりです。よろおね(笑)!
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 新訳版 [DVD]
本作はドラキュラ伯爵やフランケンシュタインの怪物、狼男、ミイラ男、蠅男などのキャラクターモンスターを巡る物語ではない。また、クリストファー・リー、ピーター・カッシング、ヴィンセント・プライスなどのホラー映画の名優も登場しない。ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドが古典的なホラー映画と一線を画した印象でホラー映画の歴史にその名を刻んでいるのは、ホラースター不要のホラー映画の先駆的な作品だったからだと思う。もちろん『たいへん怖い映画である』…と紹介する事がホラー映画への最高の賛辞なのだろうが…、この映画、現代の感覚で観ればそれほど怖くはない。…が、今でも『たいへん面白い映画』だ。
視えるんです。 2 (幽BOOKS)
幽霊体験記の第2弾。
前作も楽しく読ませて頂きましたが、本作では更にパワーアップしています。
内容はネタバレになるので読んでからのお楽しみですが、人間サイズを遥かに超えるダイダラボッチサイズの幽霊など、意表を突くユニーク?幽霊が多く登場します。
コミック調の読み物ですが、文字が多いのでエッセイのようにじっくりと読むことが出来ます。
本書に登場する長崎の名所など私も行ったことがある場所があり、興味深く読みましたが、視える人が行くとこんなことがあるのか〜と感心してしまいます。
昔こんな幽霊が出た…というのではなくリアルタイムで起こっている幽霊マップ?なので役立つ人には役立つでしょう!(誰?)