寄席芸人伝 1 改版 (中公文庫 コミック版 ふ 3-11)
落語の奥深さ、落語家の苦労がよく分かる本です。
この本を読んで落語を聴きに行くと、ただ単に聴いているよりもいろんな事に気付けて更に落語が面白くなります。
漫画自体もいろんな時代の落語家達の様々なエピソードが出てくるので面白く、昔の本なのに少しも古さを感じません。
何度も繰り返し読みたくなる奥の深い本だと思います。
知識ゼロからの俳句入門 (幻冬舎実用書―芽がでるシリーズ)
何の気無しに、遊びのつもりで俳句を始めてみたものの、
やってみると奥が深く、難しいことがいっぱい。
「これは虎の巻が必要だ!」と思っていたが、本屋に並ぶ
類似の入門書は、初心者向けと書かれていても、
最初から敷居が高いものばかり。
そんな中で、この本は、説明がシンプルでサッと読め、
その上、何度も繰り返し確認するのにも分かりやすい。
超のつく初心者でも使えるし、少し俳句が分かってきてからでも、
十分に虎の巻として活躍してくれる。買って良かったです。
ただ、挿絵漫画が多いので(ほぼ全ページに近い)
電車の中や人前で読むのには、ちとだけ恥ずかしいw
BARレモン・ハート(26) (アクションコミックス)
ここで映画の話になるとは、ましてや・・・・・・・・
十字軍時代から延々続くというところも興味深い話だった。
それにしてもお酒の世界は奥が深すぎて、ものすごいことになっている。
知識ゼロからのシングル・モルト&ウイスキー入門 (幻冬舎実用書―芽がでるシリーズ)
ウイスキー初心者のボクには最高の一冊でした。わかりやすい説明と銘柄の豊富さは今後のバイブルになりそうです。
バーのマスターと対話している感じはボクにはアリな構成でした。
BARレモン・ハート会計と監査〈PART2〉
ベテランの域に達した公認会計士が会計と監査の本質を丁寧に解説しているような本です。
これを読んだ方なら、若手の公認会計士よりも会計・監査の本質をつかめるのではないでしょうか。
世間から注目されたNHKのドラマ「監査法人」は、公認会計士の目から見ると、あれれ?という場面がありましたが、この「BARレモン・ハート会計と監査」は、日本公認会計士協会が監修したものであるだけに、内容は至極正しいものです。
簿記を日本に紹介したのは福沢諭吉であるといった話から国際会計基準までテーマは幅広いです。また、カクテル、audit aleの話を目にして、その幅広い内容に感嘆しました(auditは、監査のことです)。
高校生・大学生から証券市場に関わるビジネスマン、霞ヶ関の官僚、政治家まで様々な方々に読んでいただき、会計が経済社会のインフラであることをより多くの方々に知っていただきたいと思います。