COVER RED 女が男を歌うとき
女性アーティストが男性アーティストの歌をカバーしたものを集めているが、
それぞれのアーティストの力量が見えて面白かったです。
中森明菜の尾崎豊は哀しい結末が待っているように聞こえるし、
彼女の生き様が歌に現れていて聞かせる。
茉奈佳奈のスピッツは、この中で若手だが二人のハーモニーが綺麗で心が和む。
夏川りみ、広瀬香美などはやっぱり安定していて上手い。
しかし、最も意外だったのは、やはり、和田アキ子のミスチルだろうか。
頭で考えていた通りの出来ではあるが、アッコ節でミスチルが聞けるのが
なんとも不思議。最後の「明日へーーーーー」のビブラートなど特に面白い。
こういう企画続けばいいと思います。
TOMORROW NEVER KNOWS
ずっと探してたこの一枚・・「Tomorrow never knows」
音楽を聴いてこんなに快感を持ったのは久しぶりでした。
歌詞がすっごくイイ。メロディもサイコ~なんです。
「果てしない闇の向こうに wow wow 手を伸ばそう・・・」
あぁ,,落ち込んでちゃダメ。ファイトx2!!!!
っていつも思う。励ましSONG,No.1でしょ♪
innocent world・旅立ちの唄~Mr.Childrenコレクション
夫婦揃ってミスチルが大好きなので、ぜひ結婚式のBGMとして利用したかったため購入。人前式で自由にさせてもらえたので、挙式のとき、入場前や退場後に使用しました。
ミスチルの歌詞は深く考えさせられたり、結婚式には不向きに思われるものもありますが、オルゴールだとゆったりとした曲調になるので、好き嫌いなく聞いてもらえると思います。
原曲に忠実なメロディーラインなので、ミスチルファンの方も納得できるCDだと思います。
Mr.Children 1992-1995
1992年5月10日にアルバム・デビューして,今年で満15周年を迎える彼らですが,これまでリリースされた楽曲の
ほとんどにいえる事ですが,「歌詞」の奥深さ,表現の多様さにおいては,桜井和寿って人は国内屈指の詩人だと思います。
_これほどまでに,日本語をおいしく料理できる人はいないんではないでしょうか?
その詩を乗せるメロディーが秀逸だから,なおのこと,詩が生きてるわけなのですが,このアルバムに収録された15曲も
俗に言う「捨て曲」のない,クオリティの高い作品ばかりだと思います。
本アルバムは、曲もほぼリリース順に並べられていて、(地味だった)レコード・デビュー期からブレイクするまでの軌跡を
コンパクトにまとめた好盤です。あらためて聴くと、「みずみずしい」「生きのいい」青葉のごとく、全く古さを感じさせません。
高1の娘(=1991年生まれの、後追い世代)が、「ミスチルの特に初期の頃の曲が好きだ」といって、(この時期リリースされた)彼らの
アルバム群を聴きまくっていますが、それもうなずけるほど、それぞれの曲に躍動感がみなぎっています。
親子で、共通して話が出来るアーティストでもあります。
個人的には、2001年以降,シングル曲もたくさん溜まってきましたし,そろそろ「ベストアルバム」の第3弾のリリースや、
シングルのカップリング曲を集めた「裏ベスト・コレクション」が欲しいところです。