コンビナートデ鳴ラスベキ音楽
題から想起される通りのガチガチな高密度インダストリアルテクノ。
所謂Downwards勢よりもインダストリアル色は濃く、Config.SysやMonolithあたりに近い印象。
Industrial/Rhythmic Noiseが好きなら買って損はしないはず。
背景ビジュアル資料〈1〉工場地帯・コンビナート (背景ビジュアル資料 1)
半分趣味、半分仕事で3Dのモデリング参考として使っています。
巻頭にコラージュしてマットペイントとして活用する手順などがのっていて大変興味深いです。
しかし、そういう使い方を前提とした、あくまで「背景資料素材」の本なので、
ライティングが晴天昼、夜に統一され
極端な構図は避け細部の構造よりは全体の雰囲気みたいなものを押さえた感じです。
工場の写真集として見ると、今一見応えがない感じがするかもしれません。
ざっくり雰囲気がつかめ、明るく精細な写真が、何より数多くのっているので
良く見れば構造や錆、経年劣化した塗料などの質感を拾えてなかなか役立っているかと思います。
曇天雨天夕暮れ時などでどう印象が変わるか
一つ一つの建物がどういうものでなぜその形なのか
細部はどうなっているのか気いろいろありますが、
それはこの本の役割ではないので、他に何かいい物を探したいと思います。