昼のセント酒
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いいっすよ。銭湯に入ってから湯上りの一杯を楽しむために居酒屋を訪れる。これはホントに至福の時だと思う!
各地の名銭湯と名居酒屋を歩く紀行文。興味深く読ませていただきました。
特に好きなのは「第十話 思い出溢れる、神保町」・・・青林堂の故長井社長に連れられて行った梅の湯と居酒屋の話、
また居酒屋兵六」の話。とても楽しく懐かしく読ませていただきました。
読み終わってから神保町に行きたくなりましたよ。
僕はこの本に載ってる銭湯&居酒屋を休日のたびに訪れてみようと思います。
楽しい本です。
フリースタイル12 特集:勝手に「日本マンガ全集」編集会議PART2
11号の特集【「日本マンガ全集」編集会議」】を楽しく読むことができたので、引き続きPart2が掲載されている本号も購入。
この特集は、作家・作品の重要度はもちろん一巻当たりの頁数まで考え勝手に編集するという芸の細かい企画なのだが、前号が、戦前から70年代までの作家・作品について83巻まで編集された時点で時間切れ?となったので、この12号で80年代以降から2000年までの作家・作品を編集するとともに、前号で決まっていなかった作家・作品の検討等が行なわれ、(とりあえず)全138巻という大全集となった。
わたせせいぞう等、まだペンディングとなっている作家もあるが、とりあえずこの企画はこれで終了のようだ。
80年代以降はマンガ産業が拡大、マンガ家の数も増え、一作当たりのページ数(巻数)も多くなっているので、前号と比較して編者達の苦労がうかがえる。
編集者3名が“プロ”のマンガ読みであるため、その作家・作品が何故重要なのか(重要でないのか)という理由を3人ともわかった上で会議?が進んでいき、読者に対する理由の説明がほとんどされないという点はあるものの、筆者は40歳台の年齢であるので、実際に読んでいた作家・作品も多く、前号より更に楽しく読むことができた。
かっこいいスキヤキ (扶桑社文庫)
タイトルとは正反対にこの漫画に登場する人物にはセコくてしみったれた者が多い。しかしクセのある画風で大真面目に情けないセリフを発する場面には笑わずにいられないユーモアがある。孤独のグルメと比べるとアレだが十分面白い。