Infinity+Integral Perfect Vocal Never7,Ever17,Remember11,12Reven
Infinityシリーズといえば、言わずと知れたEver17の高い評価が目立つが、
楽曲も志倉千代丸を代表する名曲がそろっていた。
これまでの楽曲は何らかの形でCD化されていたのだが、
改めてInfinity+Integralシリーズとして再集結、
さらにPSP版で新たに制作された新生Infinityテーマソングも揃い、
総勢15曲という大ボリュームになっている。
そして、どの楽曲もハズレなしの印象深い曲ばかりで
ゲームの主題歌たるにふさわしい堂々とした雰囲気を放っている。
PS2版のオリジナル楽曲はもちろんのこと、
新曲であるPSP版のクオリティも非常に高く、志倉千代丸楽曲集を持っている人でも
買う価値は十分にあるといえるだろう。
なお、新曲には志倉千代丸が関わっていないものもあるが、
全くヒケを取らない素晴らしい完成度の楽曲となっている。
GA・SHIN! 我・神
花村萬月の文章と今井トゥーンズの絵のコラボレーションにより、現代の絵巻物というコンセプトで作られている。星四つにしたのは、今井氏の絵がとても緻密なのでもっと大きな画面で見たかった、というところ。これだけ凝っているので、かかるコストと本の値段の関係で難しかったのだろうが。
しかし花村氏の文章はいつもながら光っている。内容も一見単純なSF物のようでいて、深い宗教に対する考察にみちている。花村氏ならではの欺瞞や独善とはかけ離れた独自の宗教観。汚物や悪を描きながらもとても美しい、花村氏にしか書けない小説であろう。
Somebody To Love
みんな本当はとても美しいのに、どうしてこのようなPVができたのでしょうか。
東方神起もとうとう待望のTV歌番組出演を果たしましたが、そちらで見る東方神起のほうが実際の彼らにはるかに近いと思います。
赤と黒の衣装、オレンジ色のバック、さらに照明は両側面からで曲の始まりから終わりまで同じ調子で続き、暗い。こうした構成が曲のイメージとマッチしているとも思えないのですが。。。彼らが大好きゆえに非常に残念です。
「somebody to love」はやや激しい調子の曲ですが、しっかりハーモニーを聞かせる曲だと思います。また、カップリング曲の「言葉はいらない」は対照的にゆったりとメンバーも楽しんで唄っている感がして、酔える曲ですね。
あまりに日本語が自然で東方神起が韓国出身であることを忘れてしまいます。
次回のPVに期待します。。。