ワイルドトラックス
スーパーファミコンは過去に発売されたメガドライブよりも高度な演算処理が苦手な様であった。
実際ポリゴンゲームはメガドライブの方が古くから採用されており、またどれもが移植作にも関わらず良作であったりする。
この頃の家庭用のポリゴンゲームと言えば、スーファミのスターフォックスが非常に有名である。
この頃のポリゴンゲームのポリゴンはポリゴンにあらず、擬似ポリゴンであったりする。 スーファミでは数枚のBGに拡大縮小回転処理を駆使して組み合わせた見た目でポリゴンを作り上げている。 このワイルドトラックスではステージがさらに複雑に構成されており、プレイヤーを飽きさせなまいと工夫をこらしていた。 スーファミでワイルドトラックスが発売された辺りにはセガのバーチャレーシングメガドライブ版が発売された。 そして皮肉にも車のゲームということで雑誌などでバーチャレーシングとこの作品がよく比較されていたものです。
滑らかながらに驚異的なスピード感を実現したバーチャレーシングには敵わなかったものの、画面が見辛く、カクカクでスピードが遅いと言うことであえてそれを逆手にとり、プレイヤーを楽しませる為に各コースに高低さや仕掛けを施す工夫がなされており、バーチャレーシングに比べてゲーム性を挙げているあたりは評価できます。
気になった方は是非プレイしてみてください。
フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 [DVD]
天才と呼ばれていた人間がその「才」を失い絶望のどん底まで落ちながらも、
あるきっかけから再起、過去の栄光を取り戻すという王道のストーリー。
それ故に展開そのものには目新しさはありませんが、
聴力を失い自暴自棄になった主人公の狂気の世界を演じるポール・ケイの熱演と
聴力が衰えていく過程を体感できる音響効果はすばらしいと思います。
DVDでは映画館ほどの音を味わえないと思いますが、
高音質のスピーカーを使って大音量で見ていただきたい1本です。
avex DANCE MASTER【POPPING】 [DVD]
このDVDは簡単に言うと説明不足な印象が残ります。
紹介する技(技って言っていいのかな?)の種類は多いですが説明が足りません。
一つ一つにちゃんとした説明があれば最高でした。
なので初心者には向かないと思います。
初心者でPOPPINのことを学びたいならまずダンススタイルポッピンを見ることをオススメします。
ワイルドアームズ Complete Tracks
皆さんもプレイしたゲームの中には、何曲か好きな曲があるでしょうが、
ワイルドアームズ(初代)の楽曲はそのほとんどが良曲です。
・口笛のオープニング 「荒野の果てへ 」
・ダンジョンの曲 「勇気」
・戦闘曲 「クリティカル・ヒット!」
・フィールド曲 「荒野の渡り鳥」
・隠しボスのテーマ曲 「戦鬼」
街の曲などもいいのですが、キリがないのでこれくらいに。
どの曲も特徴的なメロディで、非常に印象深いです。
ゲームの曲が好きな方は、ぜひ購入してみてください。
ワイルドトラックス/RARE TRACKS FOR DRIVING
ユーモラスな表情の車たちが繰り広げるポリゴンレースゲームのサントラ。それまでになかったような起伏・傾斜のあるコースに悩まされた方は数多かったのではないでしょうか。(私の場合、クラッシュ・オーバーホールの連続でした)
やはり最初はゲームに慣れてもらおうということでしょうか?軽めのカントリー調のいきいきとしたBGMからのスタート。しかし中盤ともなると、プレイヤーもレース心に火がつくほどにヒートアップしてきています。その燃える心をかき立ててくれるであろうBGMが「SUNSET VALLEY」。そして夜のドライブを演出してくれたのが「NIGHT OWL」。街の灯をバックにさながら都会のドライブを満喫できる、そしてあまりの曲の素晴らしさについついスピードがでてしまった方も多いのでは。
私個人は前述の2曲が特にオススメです。ですのでこのCDに収録されているアレンジ3曲の中に「SUNSET VALLEY~NIGHT OWL」という合わせ技があったのには超感動でした。しかも原曲の出来を崩さない、最高のアレンジになっています!
SE音の収録も嬉しい限り。4WD~COUPE~F-TYPE~2WD~トレーラー。おのおのの車の特徴の違いをお聴きあれ。また車以外の背景でおりなされる数々のサブキャラたちのSEも必聴。「SKY RAMP」の中で現れるアーウィンの音まで収録してあります。(スターフォックス以外で聴けるとは思いませんでしたね)
このCDの曲調もさまざま。楽しめるBGM集だと思います。はっきり言ってオススメです。このゲームをプレイした方は、エンディングをかみしめるように聴けるはずです!!