スマイル
92年の作品です。90年頃のAORブームのなかシンドロームから出ています。昔なんとなくこのアルバムを買ったんですが、今頃(2010)また出てくるとは。それもリマスターしてSHM-CDで。
演奏や作曲で有名どころがけっこう参加していますが、なんとも中途半端な印象です。「ユー・ドント・ノー・ミー」を歌っていたりジャジーな曲はなかなかです。そのためでしょうか、この人ジャズ作品をつくるようになりましたね。
しかし、リマスターしてSHM-CDで出すほどのものとは思えない作品です。「AORの幻の名盤」のような噂でも出回っているのでしょうか。あまり期待して購入されないほうがいいように思います。
akiko プレゼンツ・ロッキン・ドゥワップ、ジャンプ&ジャイヴ
いかしてる!ロックン・ロールあり、ムーディなポップスあり、ジャジィなスキャットありの、お洒落でファニーな楽曲の数々は、40〜50年代のアメリカを題材にしたハリウッド映画のBGMとして、かって聴いた事があるような錯覚を起こす。最近では、FM東京の長寿番組「アバンティ」の中で耳にする音楽のようだ。同時期連動して発売の「リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ」は、休日の午後、ひとりで、ティを飲みつつ、リラックスして聴くのが最適なアルバムだが、今作は、週末に、気の合う仲間たちと、酒を飲みつつ語らう場で、是非とも聴きたいアルバムだ。
ラリー・ウィリアムズの相場で儲ける法
短期売買・システム売買で、100倍以上に資産を増やした
手法が、たくさんのデータとともに述べられている。
多くの書物が、一回のトレードに対してどれだけ
投資して行うべきか?述べていない中で、マネーマネジメントの
所に力を注いでおり、非常に参考になった。
海外市場で取引をしている方はバイブルとなるであろう。
ただ、著者も言っているように
ここに書かれている手法をそのまま真似しても上手くいくわけではない。
これを参考に、自分のトレードをシステム的に行うための
参考に使えばいいかと思う。
GRPオールスターズ・ライブ・フィーチャリング・ダイアン・シューア [DVD]
ここで目を引くのは、フルートで客演しているデイブ・バレンティンです。彼のオリジナル「アウェイクニング」で本領を発揮していますが、全身全霊をこめた彼の演奏は、身震いするほどです。ブルースフィーリングたっぷりに「レバレンド・リー」を歌うダイアン・シュアにも圧倒されますが、こちらも棄て難く、「レコードプラント」のイバン・リンス同様に、めったと見れない映像だと思います。フュージョンファンならば、この貴重映像は、はっきり言って「生唾」モノです。
ラリー・ウィリアムズの「インサイダー情報」で儲ける方法 (ウィザードブックシリーズ)
ラリー・ウィリアムズ待望の新刊です。本書は、米商品先物取引委員会(CFTC)から毎週発表される建玉明細(ミコットメント・オブ・トレーダー)の見方を独自に解説した本です。コマーシャルズ(当業者)を呼ばれるプロの動きを中心にしていますが、本書を読むと多くの場合、このコマーシャルズの人たちが勝ち組であることがわかります。また、彼らの動きを見て有利な仕掛けのポイントを探ることが可能です。今までのラリーの本にない指標などが解説されており(おそらく高額なセミナーなどでは解説されていたとは思いますが)、そうした点もありがたいです。
なお、本書は米国の商品と株式・債券市場のデータの分析のため、国内市場に直接役立つとは限りませんが、特に商品市場では米国の動きの影響が大きいため、米国市場の動きをつかめれば、価格動向を先読みできる可能性が高まると思います。