小説 ラジアータ ストーリーズ side1 (ゲームノベルズ)
原作の世界感をうまく捉えている。情景説明が秀逸で苦もなくかつてゲームで歩き回った情景が浮かんだ。一度ゲームをプレイした人は、懐かしさを感じ、初めての人も容易にラジアーターの世界観が想像出来ると思う。
不満を上げるとするとジャックの強さが際立っていない事だ。読む限りだと最後までエルウェンの強さを超えておらず、大勢の戦士の中の1人と感じがした。原作だとジャックじゃなきゃなし得なかった、つまり主人公と認識出来たが、小説だと(特に人間編)別にジャックが主人公じゃなくても良いような気がした。
以上が小説ラジアーターストーリーズを読んだ感想だが、完成度はとても高い小説だと思う。ラジアーターストーリーズをやった事がある人もない人もお勧めの1冊である。
ラジアータ・ストーリーズ・ザ・マスターガイド (電撃プレイステーション)
妖精編がナイことが残念。
序盤の人は役に立ちますが、パーフェクトガイドがでると思うのでそちらが買いだと思います。値段が高いのもネックかな。私は役に立ったのでその分評価をプラスしました。
ラジアータ・ストーリーズ アレンジアルバム
ゲームのオリジナルの音楽の方も悪くは無いが、どちらかのCDを買うか、というのなら確実にこちらをお勧めする。
全体的にラジアータの世界観、のんびりした様子を強く感じさせる構成と選曲。一応戦闘音楽のアレンジもあるが・・・なかなかこのように来るとは予想してなく楽しめた。
ゲームの曲なんだけど、そのような印象を与えないアレンジには素直に敬服。
アレンジ版としては、かなりの傑作に入る一枚といえると思う。
とまぁ、かなりほめる言葉が並んでしまうと安っぽく感じるが・・・
こういう「アレンジ版」は外れと感じることがほとんどで、なかなか気に入ったアレンジ版には出会えないのが事実わけで。
自分としては、ラジアータの音楽が好きなら購入して損は無いと思う。
ラジアータ ストーリーズ
他の方も書かれていますが、最近のRPGにしてはセーブポイントが少なすぎる点はかなり不便ではあります。ワープポイントも案外少ないのでレベル上げ等をする場合は移動がちょっと面倒です。エンカンウント制じゃないのが救いかもしれません。戦闘もワンパターンですし、面白味に欠けます。本格派RPGを期待する人は見送られたほうが良いかもしれません。でも私は結構好きです。うまくは言えませんが、個人的にはRPGと言うよりも「ラジアータで暮らす」ゲームとして楽しんでます。いろんな場所で沢山のキャラがリアルタイムで動いているのを見たり、暇つぶしにギルドの依頼をこなしてみたり、住人から頼まれた依頼をこなしたりとすべてやり尽くそうとすると結構時間がかかりそうです。最近のRPGはシステムが複雑で難しいと感じてる人はちょっとやってみてもいいかもしれません。
RADIATA STORIES The Epic of JACK (1) (Gファンタジーコミックス)
新人の方が描かれているからかもしれませんが、
少々読みにくかったです。ストーリーにも違和感を感じました。
雑魚キャラ相手にピンチに陥ったり。
ジャック視点のはずなのに、途中でリドリー視点になっていたり。
そして特に気になったのは、何故かリドリーがエロカワキャラとして描かれている事です…。
私は全くそんなイメージを抱いていなかったので、ひたすら疑問ばかりでした。
読者の望まないサービスは、ただの自己満足だと思います。
…ですが、唯一魅力的な絵柄には好感が持てました。
主人公のジャックも元気良く生き生きとしていますので、
ラジアータファンとして今後の成長に期待してます!