サイン・オブ・ザ・ウィナー
フランス産メロディック・パワーメタル、HEVANLYの2nd。1作目に比べて演奏もヴォーカルもサウンドもすごい化けようです。クワイアが多く使用され、サビで展開されるコーラスは凄いです。クサメロ、シンフォニックが好きな人におすすめです。しかしいくらハロウィンやガンマレイに影響を受け、トミーハンセンがかかわっているからといってパクリすぎだと思った。
トミーヘブンリー
私はそれまでどちらかというとトミーフェブラリーの方を聞いていたんですが、このアルバムを聞いてトミーヘブンリーの方が好きになりました!
歌詞がすごく好きです。
強がりなんだけどすごく素直な感じがして。
聞いていていろんな曲調があるので楽しいです♪♪
特に後半の曲はあまり聞いたことがなかったんですが、今ではかなりお気にになってます。
早く新曲でないかなぁと待っているところです。
ダスト・トゥ・ダスト
ガンマ線の影響は否定できません。というか、甚だしいものがあります。ですが、それは決して悪い影響というわけではなく、スケールの大きい非常に素晴らしい作品になっていると思います。展開=ガンマレイ、ヴォーカル=カイハンセン+α等の要素を許容できる、もしくは大好き(!)な方は是非買うべきでしょう。ボーナストラックの日本語バージョンもおそらくギャグでしょうが(爆)楽しみで仕方ありません。
ヘヴンリー
この短編集の主人公たちは、いずれもすぐそばにいそうな、もしかしたら自分自身かも知れない女たち。ただし、等身大という言葉で呼ばれるものとは、似ているようでまったく違う。帯には恋愛小説集とあるが、恋愛の要素の見当たらない、家族の揺らぎを描いた作品もある。当たり前だが、不埒な恋愛に身をやつす女にも親兄弟があり、ご飯を食べ、働き、生きている。そこにはささやかだが確かな、女たちの生活が息づいている。だからこそ恋愛に意味が与えられ、味わいがあるのだろう。そう思わされる一冊だった。