電波教師 1 (少年サンデーコミックス)
ここに書かれているレビューのおよそ半分がボロクソ言っているが、別に僻んでいるようなものだと思えばいい。
私としては、このマンガは充分に面白いと思う。テンプレがどうのこうの言ってるヤツもいるが、そんなものは他のマンガにだってゴロゴロある。
あんなに生徒との距離が近い教師がいたならば、もっと学生生活が楽しくなるんじゃないかなぁ、と思わせるようなマンガ。
翼よ! あれが恋の灯だ 豪華版 2枚組 [DVD]
中山優馬くんが、今までのクールな役とは違い、純朴で一生懸命でコミカルな男の子を、とっても素敵に演じていました。
心がほっとする、いいお話だと思います。
やっぱり、俳優中山優馬っていいなぁ〜。 もっと、いろんな役を観たいなって改めて思いました。
特典映像は、とにかく面白い!いっぱい笑いました。
超弩級少女4946 1 (少年サンデーコミックス)
「もしも彼女が○○だったら?」
○○にはサイボーグとか最終兵器とかが入ってきましたが、
この作品は『49m46cmだったら』ですw;
正直絵柄だけ期待してネタ買いしました、…が!
ブッとんだ着想から初めたのに、設定と処理の仕方が文句なしに巧く、
独自性に溢れた秀作に仕上がってます。
基本ラブコメですが、ヒロインが他と圧倒的に違う存在であることから来る疎外感、
そしてそこからの救いなども含まれ実に魅せてくれます。
主人公君は実に少年漫画らしいアツさだし、
まなはヒロインとしてはかなりブッとんでるもののとかくカワイイし、
親友の神宮寺君の立ち回りとかも実にカッコいい。
でも、☆一つ引かせていただいたのは…何より編集。
クラブサンデーだから仕方ないのでしょうが、
こんなに面白いのに4話収録は少ないですよ!薄いですよ!?
一冊6話は欲しい…もうちょっと月刊誌コミック的に充電長めでもいいのでは?
…あと、予告がちょーーーっとエヴァっぽい展開を
感じさせてしまうのが、個人的に少々不安…。
ぜひとも出発点の巧さを持続したまま展開してほしい。
続きが気になって仕方ないです。
電波教師 3 (少年サンデーコミックス)
主人公の同級生の登場で、早くもスケールが学園の外に向かっている。どのスケールまで描かれるのかが楽しみになってきました。けど、結構話の点kないとしては踏み込むなぁ、と思いました。というのは、漫画家の天上院騎咲の回のテーマなんですが、本当にやりたいことがある人にとっては、学校というのは意味をなさないんだよね。なぜ本当に必要とされ、自分が心からやりたいものがある人が、学校などというものに縛られなければならないのか?というのは非常に重要な問題。これって、海外でいう飛び級の概念をどう考えるかってこと。また、日本社会のムラ共同体は、同期の桜といわれるように、同じ釜の飯を食った(=時間と空間を強制的に共有した)ことが、凄く価値があり重要なことなのだ、特に子供にとって!という日本社会の隠れた前提があるわけで、そういう前提に対する挑戦の話になるんですが、、、、もちろんまだ3巻なので、あまり深刻に問うても仕方がないので、結局、「その年齢=子供の時」にしか共有できなものがある、という学園の「永遠の時間」を肯定するオチで落としています。そこは、まぁ、いいんだよ。けどやっぱり、そのことに、先生自体が気づいてしまい、次の回では、自分の同級生(=同じ時間を過ごした仲間)が、自分たちの夢を達成しよう、という風に話を持ってくるわけです。まぁ、このテーマを拾えば、そうなるよなーっと。でも、僕はこの鏡純一郎先生の「どこでもドアを作りたい」という動機は素晴らしい動機だと思うんだけど、それ以上の動機を彼に与えるのが、、、、ほんとうに、彼自身がっ得できるものになりうるのか?は、彼の具体的な行動と経験によって試されるわけで、そういうわけで、4巻はどう展開するんだろう?と興味深いです。・・・・あいかわらず、安定して、妹は可愛いですね。。。。←そこだけかよ(苦笑)。